無人駅めぐり #29 海辺の鄙びた駅舎 渡島砂原駅(森町・函館線) 函館線の大沼(おおぬま)駅から森(もり)駅までは、大沼公園経由の本線と、鹿部(しかべ)経由の支線の2つのルートがあります。特急列車が通るのは(臨時列車などでは例外もありますが)本線の方で、鹿部経由の支線は貨物列車が通るほかは、朝晩を中心に普... 2024.01.21 無人駅めぐり
無人駅めぐり #28 北海道命名の地 筬島駅(音威子府村・宗谷線) 「北海道」という名前は松浦武四郎が発案したものですが、その「北海道」という名前を思いついたのは、この筬島(おさしま)付近のアイヌから聞いた言葉がきっかけだったようです。詳しくはこちらを参照ください。 実際に筬島駅から天塩川を挟んで反対側には... 2024.01.20 無人駅めぐり
無人駅めぐり #27 湖のほとり 東鹿越駅(南富良野町・根室線) ※東鹿越駅は、2024年3月31日をもって、廃止となります(根室線・富良野〜新得間路線廃止のため)。ご訪問はお早めに。 根室線は、空知地方の滝川(たきかわ)駅から北海道の東の果て、根室(ねむろ)駅までを結ぶ443.8kmの長大路線です。 し... 2024.01.17 無人駅めぐり
鉄道・航空・バス 「冬こそJR」は嘘?JR北海道は雪に弱いのか? かつてJR北海道は、自社のCMや広告において「冬こそJR」という標語を使っていました。 冬は、吹雪や凍結などにより自家用車は危険、バスも遅れる、でもJRなら悪天候時でも定刻で走るので安心。冬こそ車やバスではなくJRの列車を使いましょう!とい... 2024.01.14 鉄道・航空・バス
無人駅めぐり #26 保線区と木造駅舎 金山駅(南富良野町・根室線) ※金山駅は、2024年3月31日をもって、廃止となります(根室線・富良野〜新得間路線廃止のため)。ご訪問はお早めに。 富良野駅から4駅。根室線・金山(かなやま)駅は、山中の静かな駅でした。 降り立つとまず目につくのが味わいのある木造駅舎。歴... 2024.01.12 無人駅めぐり
無人駅めぐり #25 大学と鉱山 山部駅(富良野市・根室線) ※山部駅は、2024年3月31日をもって、廃止となります(根室線・富良野〜新得間路線廃止のため)。ご訪問はお早めに。 富良野駅から2駅、布部駅の隣にあるのが、根室線の山部(やまべ)駅です。乗客数が少ない根室線・富良野〜新得間にありながら、2... 2024.01.10 無人駅めぐり
無人駅めぐり #24 「北の国から」始まりの駅 布部駅(富良野市・根室線) ※布部駅は、2024年3月31日をもって、廃止となります(根室線・富良野〜新得間路線廃止のため)。ご訪問はお早めに。 富良野駅から新得方面へ一駅のところに、布部(ぬのべ)駅はあります。 山間のホーム。小さいながらも綺麗な街並み。そしてかつて... 2024.01.08 無人駅めぐり
鉄道・航空・バス [8時間の鈍行列車]根室線普通列車2429D乗車記 滝川発、釧路行き普通列車。列車番号は2429D。一見何の変哲もない普通列車に見えますが・・・ 2013年当時、普通列車2429Dの滝川発は9時37分、終点の釧路到着は17時39分。実に始発から終着まで308.4kmを8時間もかけて走る普通列... 2023.12.26 鉄道・航空・バス
観光・歴史 蒸気機関車D51の展示!道の駅あびらを楽しもう! 札幌からおよそ50km。苫小牧(とまこまい)市や千歳(ちとせ)市に隣接する安平(あびら)町は、その立地の良さや積雪の少なさから、住みやすい町としても注目を集めています。 安平町の中心駅は、石勝線・室蘭線の追分(おいわけ)駅。南千歳駅の隣駅で... 2023.12.23 観光・歴史
鉄道・航空・バス グランクラスで北海道へ!北海道新幹線グランクラス乗車記 インターンシップの面接が終わったのが午後3時半過ぎ。そして次の日と、その次の日もフリーとなれば、北海道に行くしかありません笑。ちょうど学割証も余っていたので、そそくさと東京駅へ向かいます。 冬だとこのように、急に予定が空いたから北海道に行こ... 2023.12.22 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス 絶景!北海道の鉄道車窓10選 北海道の鉄道旅の最大の魅力は、その雄大で美しい車窓でしょう。 この記事では、ばやしの北海道紀行が選ぶ、北海道の鉄道車窓10選をお届けします。この内容を参考にしつつ、ぜひ鉄道で北海道を旅して、北海道の美しさを感じていただければと思います。順番... 2023.12.08 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス 「はまなす編成」「ラベンダー編成」って何?車内設備や注意点を解説! JR北海道の普通の特急列車を予約したら、「はまなす編成で運転」や「ラベンダー編成で運転」と書かれていることがあります。はまなす編成、ラベンダー編成で運転ってどういうこと??ということを紹介した上で、利用する上での注意点もお伝えします。 はま... 2023.12.03 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス [注意]新函館北斗駅には何もない!駅施設・グルメ・駅周辺を解説! 北海道新幹線の終着駅である新函館北斗(しんはこだてほくと)駅。巨大で新しい駅舎からも、北海道新幹線の(当面の)終着駅という事実からも、栄えていそうな駅という印象があるかもしれません。しかしここは、かなり注意が必要な駅なのです。 それもそのは... 2023.11.27 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス 要注意!北海道の鉄道を利用する際の注意点 日本全国を走る鉄道。私たち日本人にとって、とても馴染み深い交通機関であることは言うまでもないでしょう。 だからこそ、東京で山手線に乗るのと同じ感覚で、北海道の鉄道を使おうと思ってしまうのではないでしょうか。本州から旅行で北海道に来て、北海道... 2023.11.13 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス 上野から札幌まで19時間!寝台特急「北斗星」乗車記 東京都台東区の上野駅からは、かつて東北方面へ向かう寝台列車が多数出発していました。その名残なのか、東京にありながらどこかレトロな雰囲気のある駅です。 上野駅からは、東北よりさらに先、青函トンネルを潜って北海道方面へ向かう列車も発着していまし... 2023.11.10 鉄道・航空・バス
鉄道・航空・バス ノスタルジックな青函夜行 急行はまなす乗車記 かつて、急行「はまなす」という夜行列車が青森から青函トンネルを潜って函館、東室蘭経由で札幌まで走っていました。今回はそんな急行はまなす号の旅路についてです。 北海道新幹線が開業する前は、青函トンネルには在来線の特急列車が走っていました。そし... 2023.11.05 鉄道・航空・バス
無人駅めぐり #23 毛織の北紡!! 北星駅(名寄市・宗谷線) 宗谷線の名寄(なよろ)駅から北は、列車本数が急減し、普通列車の本数が1日上下4本ずつのみになります。そんな閑散区間、名寄駅から北へ2駅のところにあったのが、宗谷線の北星(ほくせい)駅です。北の星、という駅名にふさわしいロマンあふれる駅です。... 2023.10.27 無人駅めぐり
無人駅めぐり #22 小清水原生花園の中に 原生花園駅(小清水町・釧網線) オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた場所にある小清水原生花園(こしみずげんせいかえん)は、シーズンを通して200種類の花が咲き、観光客から人気を集めています。 原生花園駅は、小清水原生花園を訪れるための専用駅のようなもので、駅の営業... 2023.10.25 無人駅めぐり
無人駅めぐり #21 シャクシャインの戦いの激戦地 国縫駅(長万部町・函館線) シャクシャインの戦いの詳細についてはこちらをご覧いただきたいのですが、ここはシャクシャインの戦いで激戦地となった国縫(くんぬい)です。長万部(おしゃまんべ)町にあります。 国縫の語源は諸説あり、「クンネヌイ(黒い野火)」「クンネナイ(黒い・... 2023.10.23 無人駅めぐり
鉄道・航空・バス 絶景区間の連続!地球探索鉄道・花咲線を乗り通す! JR北海道の根室本線は滝川〜根室間443.8kmを結ぶ長大路線です。その末端区間、釧路〜根室間は「花咲線」という愛称がつけられて、他の区間と区別されています。 特急が走らず、「根室本線」という名に似合わないローカル線だからという意味合いも強... 2023.10.15 鉄道・航空・バス