2023-08

無人駅めぐり

#5 どう見ても廃墟! 安牛駅(幌延町・宗谷線)

旭川駅から北へ向かう普通列車で4時間20分ほど。1日に上下3本ずつしか列車のとまらない駅、安牛(やすうし)駅。 忘れられた存在であることは承知ですが、確かにこれは現役の駅(当時)です。駅舎の塗装はもうボロボロ、いやボロボロという範囲をも超え...
鉄道・交通

なぜこんなところに?!謎だらけの奥津軽いまべつ駅に降りてみた!

新青森駅から北海道新幹線で1駅、まだ青函トンネルに入る手前・青森県にある駅、奥津軽いまべつ。北海道新幹線で北海道に行こうとすると、ここでとまる電車も結構あり、本当に何もない駅周辺の風景に驚くものです。 そんな奥津軽いまべつ駅、面白そうだから...
観光・歴史

とんでもない迫力だった!長万部の巨大水柱の記録

2022年8月8日、長万部(おしゃまんべ)町の飯生(いいなり)神社境内で突如として巨大水柱が現れました。全国ニュースでも報道され、衝撃だった方も多いのではないでしょうか。 当時もその位置はGoogleマップに掲載され、2023年現在でも、「...
無人駅めぐり

#4 味わいある駅舎を持つ難読駅 晩生内駅(浦臼町・札沼線)

札幌駅から通勤通学路線の一つ、学園都市線に乗ると、住宅街を走り抜け終点は北海道医療大学駅。 しかし2020年までは、北海道医療大学から先にも線路が伸びていました。 学園都市線はまるっきり都会の鉄道路線であり、札幌と札幌のベッドタウンを結んで...
鉄道・交通

[4時間半の路線バス]天北宗谷岬線を全線走破する!

北海道北部、旭川と稚内のほぼ中間に位置するJR宗谷線・音威子府(おといねっぷ)駅。宗谷線はここから西に向かい、中川町(なかがわちょう)・幌延町(ほろのべちょう)を通って稚内に向かいます。しかしかつては、音威子府から北へ、オホーツク海沿いを通...
鉄道・交通

[絶景]宗谷本線で稚内へ!最北の車窓の見どころと楽しみ方

旭川から稚内まで、日本のてっぺんを目指して走るJR宗谷線。その車窓はまさに最果てを感じさせる絶景揃いです。 旭川駅を出発 今回乗車するのは、旭川発稚内行きの特急「サロベツ1号」です。旭川を13:35に出発し、終着の稚内には17:23に到着し...
観光・歴史

札幌の即興観光ガイド!札幌観光初心者はどこに行けばいい?

北海道の中心、札幌市。その規模は圧倒的で、年間を通して多くの旅行者が訪れます。 しかし札幌でどこを観光するか調べても、出てくる場所があまりにも多すぎませんか。その中から選択するのは大変です。この記事では最低限ここだけ見れば大丈夫、という場所...
無人駅めぐり

#3 蕎麦畑の小さな駅 天塩川温泉駅(音威子府村・宗谷線)

旭川から普通列車で北上すること3時間程度。北海道で一番人口の少ない村、音威子府(おといねっぷ)村にある駅です。 ずいぶん簡素な駅だと思う人もいるかもしれません。しかしこのような駅は北海道にはよくあるタイプです。駅を設置するほどではなかったも...
観光・歴史

トラピスト修道院の観光ガイド!内部見学は覚悟の上で!アクセス手段も考察

道南を代表する観光地の一つ、トラピスト修道院。正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母大修道院」です。 トラピスト修道院の内部を見学するのは、事前予約が必要です。ただし、神聖な場所なので見学する際はしっかり勉強した上で、緊張感を持って行くべきです...
無人駅めぐり

#2 存廃に揺れる最果ての駅 抜海駅(稚内市・宗谷線)

2021年廃止予定であったものの、反対運動によりなんとか存続、そして2022年も23年も廃止が議論されている抜海(ばっかい)駅。この駅の1日の乗車人員は2人程度で、廃止もやむを得ない数字ですが、それに反して知名度は高い駅です。 この駅は、稚...
無人駅めぐり

#1 豪雪地帯の由緒正しい駅 紋穂内駅(美深町・宗谷線)

最も北海道らしい無人駅といえば、個人的にはここでしょうか。 駅舎はかつての貨車を再利用した簡素なもの。最近では数を減らしていますが、北海道のローカル駅にはこのタイプのものが多く、ここもその類です。 そしてかつては立派な木造駅舎が立っていて、...