道北

自然・景観

手軽なのに神秘的! 白金温泉・白ひげの滝

北海道・美瑛(びえい)は北海道らしい景色満載の人気の観光地。夏に行っても冬に行っても素晴らしい場所です。 今回はその中から、「白ひげの滝(しらひげのたき)」をご紹介します。白ひげの滝に行かれる際は、ぜひ近くの「青い池」もセットで訪問されるこ...
グルメ・名産

日本一のラーメン! 上川のラーメンの楽しみ方!

北海道といえばラーメンを食べたい。そういう方は多いでしょう。 札幌なら味噌ラーメンじゃなきゃ!函館は塩、旭川は醤油!と道内各地、どこでもラーメンは美味しいですし、ぶっちゃけ札幌で塩ラーメンを食べても、旭川で味噌ラーメンを食べても美味しいです...
無人駅めぐり

#16 田園風景の北限 初野駅(美深町・宗谷線)

※初野駅は、2024年3月15日をもって、廃止となります(利用者僅少のため)。ご訪問はお早めに。 もともとお米が育たなかった北海道ですが、品種改良により寒冷な北海道でも育つものができ、今では全国有数の米の産地です。 そんな北海道でも、さすが...
無人駅めぐり

#15 じゃあ私は南比布だ 南比布駅(比布町・宗谷線)

北比布駅を紹介して、セットでこの駅をとりあげない手はないでしょう。 「僕、北比布」 「じゃあ私は南比布だ」 だけではありません。様々な要素から、北比布と南比布(みなみぴっぷ)は双子のような存在なのです。 まず、北比布駅の開業は1955年12...
無人駅めぐり

#14 僕、北比布! 北比布駅(比布町・宗谷線)

「なんか来ないうちにおっしゃったらどう?」 「比布・・・(ガタンゴトンガタンゴトン 列車の通過音)」 「聞こえた?」 「ううん、何にも」 (中略) 「2、3日立っててみます?」 「僕、北比布」 「じゃあ私は南比布だ」 というピップエレキバン...
無人駅めぐり

#13 山中の木造駅舎 峠下駅(留萌市・留萌線)

石狩平野の深川と日本海側の留萌の間には、恵比島(えびしま)峠と呼ばれる峠があります。JR留萌線は、かつてこの峠を越えて、深川と留萌を鉄路で繋いでいました。この峠越え区間の少し留萌寄りに、峠下(とうげした)駅はありました。 深川・留萌の道路と...
グルメ・名産

伝説の黒いそば!音威子府そばの記録

北海道はそばが美味しいです。新得そば、幌加内そばなどは全国的にも有名です。 その中で、異彩を放つ有名なそばがありました。生産量が少ないので一般にはあまり知られていないものの、旅好き、駅好きの人にはお馴染みの音威子府(おといねっぷ)そばです。...
無人駅めぐり

#9 朝ドラのロケ地 恵比島駅(沼田町・留萌線)

札幌から特急列車に乗って1時間強。深川駅から、留萌線という路線が石狩沼田まで伸びています。 しかしかつては、石狩沼田から先にも線路が伸び、留萌(るもい)や増毛(ましけ)までつながっていました。 そんな路線、石狩沼田から留萌方面へ2駅行ったと...
観光・歴史

「北海道」の名前の由来と松浦武四郎

かつて「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていた北海道。「北海道」と呼ばれ始めたのは明治時代になってからのことです。 「北海道」と名付けたのは松浦武四郎 江戸時代の蝦夷地は、先住民族であるアイヌが住む土地であり(北海道の渡島半島南部には松前藩があり...
観光・歴史

砂澤ビッキ記念館(エコミュージアムおさしまセンター)観光案内

北海道出身の彫刻家・砂澤ビッキ(Sunazawa Bikky, 1931-1989)。北海道の大自然を感じさせ、原始的ながらモダン、という独特の作風で知られています。 砂澤ビッキは、旭川の近文(ちかぶみ)で生まれ、北海道で農業に携わった後2...
無人駅めぐり

#5 どう見ても廃墟! 安牛駅(幌延町・宗谷線)

旭川駅から北へ向かう普通列車で4時間20分ほど。1日に上下3本ずつしか列車のとまらない駅、安牛(やすうし)駅。 忘れられた存在であることは承知ですが、確かにこれは現役の駅(当時)です。駅舎の塗装はもうボロボロ、いやボロボロという範囲をも超え...
鉄道・航空・バス

[4時間半の路線バス]天北宗谷岬線を全線走破する!

北海道北部、旭川と稚内のほぼ中間に位置するJR宗谷線・音威子府(おといねっぷ)駅。宗谷線はここから西に向かい、中川町(なかがわちょう)・幌延町(ほろのべちょう)を通って稚内に向かいます。しかしかつては、音威子府から北へ、オホーツク海沿いを通...
鉄道・航空・バス

[絶景]宗谷本線で稚内へ!最北の車窓の見どころと楽しみ方

旭川から稚内まで、日本のてっぺんを目指して走るJR宗谷線。その車窓はまさに最果てを感じさせる絶景揃いです。 旭川駅を出発 今回乗車するのは、旭川発稚内行きの特急「サロベツ1号」です。旭川を13:35に出発し、終着の稚内には17:23に到着し...
無人駅めぐり

#3 蕎麦畑の小さな駅 天塩川温泉駅(音威子府村・宗谷線)

旭川から普通列車で北上すること3時間程度。北海道で一番人口の少ない村、音威子府(おといねっぷ)村にある駅です。 ずいぶん簡素な駅だと思う人もいるかもしれません。しかしこのような駅は北海道にはよくあるタイプです。駅を設置するほどではなかったも...
無人駅めぐり

#2 存廃に揺れる最果ての駅 抜海駅(稚内市・宗谷線)

2021年廃止予定であったものの、反対運動によりなんとか存続、そして2022年も23年も廃止が議論されている抜海(ばっかい)駅。この駅の1日の乗車人員は2人程度で、廃止もやむを得ない数字ですが、それに反して知名度は高い駅です。 この駅は、稚...
無人駅めぐり

#1 豪雪地帯の由緒正しい駅 紋穂内駅(美深町・宗谷線)

最も北海道らしい無人駅といえば、個人的にはここでしょうか。 駅舎はかつての貨車を再利用した簡素なもの。最近では数を減らしていますが、北海道のローカル駅にはこのタイプのものが多く、ここもその類です。 そしてかつては立派な木造駅舎が立っていて、...