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大人気!厚岸グルメパーク(コンキリエ)と厚岸観光の楽しみ方!

グルメ・名産

釧路と根室の間、釧路寄りの場所に厚岸町(あっけしちょう)という町があります。釧路付近から納沙布岬に行く際などに、通り道となる場所です。

その厚岸町の中心部にある道の駅「厚岸グルメパーク」。北海道の中でも屈指の人気を誇る道の駅です。道の駅の魅力と、併せて訪れたい場所、厚岸の楽しみ方をお伝えします。最初に言っておきますが、厚岸のメインは「食」です。近くの釧路なども食べたいものはたくさんありますが、お腹いっぱいで訪問しては勿体なさすぎる場所です。とにかく食べる用意で行くこと、これが一番大事かもしれません。

道の駅・厚岸グルメパーク(コンキリエ)

厚岸に行くなら、必ず行きたい場所がここ、道の駅厚岸グルメパークです。道の駅といえど大人気の場所で、厚岸に行ったらマストです。その名の通りレストランメインですから、道の駅の営業時間とレストランの営業時間の両方にご注意ください。道の駅がやっているからといってその中のレストランがやっているとは限りません。

道の駅みたいな観光客相手のところより地元の店がいい、という考えもわかりますが、ここ厚岸では誘惑振り切って道の駅です。道の駅で食べられる食のクオリティーが非常に高いですからね。

JR厚岸駅からも赤い跨線橋を渡ってすぐ、歩いて簡単に行くことができます。コンキリエの愛称があり、どちらの表記もありますが、同じ場所ですので混乱されないようにしてください。コンキリエとは、イタリア語で「貝の形をした食べ物」の意らしいです。

「貝の形をした食べ物」は、もちろん牡蠣のことを指します。厚岸は牡蠣で有名で、目の前の厚岸湖で養殖が行われています。厚岸といえば牡蠣と言っていいほどで、コンキリエでも色々な食べ方で牡蠣を味わうことができます。

コンキリエのお店を3つ紹介しましょう。オイスターバールレストランエスカル炭焼 炙屋です。

中でもおすすめなのが「オイスターバール」という店です。厚岸は牡蠣だけでなく、ウイスキーでも知られていますが、生牡蠣とウイスキーを一緒にいただけます。厚岸ウイスキーは有名でありながら生産量が少なく、ほぼ厚岸でしか飲めません。通好みではありますが、根強いファンも多く、ウイスキーを飲むために厚岸まで、という人も少なくないようです。

牡蠣とウイスキー。厚岸以外の何物でもない一品です。生牡蠣も非常に大ぶりで、食べ応えがあります。くれぐれも何口かに分けることはせず、一口でぺろっといきましょう。

生牡蠣に抵抗がある方やウイスキーが苦手な方は「レストランエスカル」へ。牡蠣のカレー、牡蠣のパスタなどいろいろあります。エスカルで有名なのは「かきぶた合戦丼」です。浜中のブランド豚「はまなか ほえいとん」の豚丼に厚岸の牡蠣が乗っかっており、厚岸と浜中の名物を一度に食べられます。

また、「炭焼 炙屋」では屋内バーベキューを楽しめます。隣の海鮮市場で好きな具材を買い込み、それを席に持ち込んで焼いて食べることができます。ある程度炭焼きは時間がかかりますし、席料もかかるので、時間に余裕のある際にどうぞ。楽しいですよ。

ところで、道の駅からは厚岸湾と厚岸湖を望むことができます。屋内からも外に出ても、なかなか綺麗な風景が見られます。写真は厚岸湾です。

1階には牡蠣のソフトクリームもあるので、勇気のある方はお試しください。私は食べてません。

厚岸に行くなら見ておきたい厚岸大橋

道の駅を離れます。道の駅の近くで見ておきたい場所といえば厚岸大橋(あっけしおおはし)でしょう。1972年に開通した北海道初の海上橋です。厚岸町のシンボル的存在です。

厚岸大橋の西が厚岸湾、東が厚岸湖です。牡蠣の養殖で有名なのは厚岸湖の方です。厚岸町の市街地はこの厚岸大橋を通って南側にも広がっています。厚岸町の湖北地区と湖南地区を結んでいるのが厚岸大橋。街の大切なライフラインです。

厚岸大橋が開通する前は、この間は厚岸フェリーが運航されていました。ただ冬季は結氷するため、安定した運航はできなかったようです。車でお越しの場合は、この厚岸大橋を渡って愛冠(あいかっぷ)岬へ足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

厚岸漁業協同組合直売店

もう少し買い物してみたい、という場合は厚岸漁協直売店エーウロコにも足を伸ばしてはいかがでしょうか。道の駅から徒歩でも行ける距離です。こちらでは食事は難しいですが、新鮮な牡蠣をはじめ地元の海産物を低価格で購入することができます。牡蠣の水槽とかは見るだけでも楽しいですよ。

釧路、根室に行く人は多いですが、意外とスルーしてしまいがちな厚岸町。景色もよく、食の魅力満載なのでしっかり時間をとって訪れたい場所です。

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