無人駅めぐり

#4 味わいある駅舎を持つ難読駅 晩生内駅(浦臼町・札沼線)

札幌駅から通勤通学路線の一つ、学園都市線に乗ると、住宅街を走り抜け終点は北海道医療大学駅。 しかし2020年までは、北海道医療大学から先にも線路が伸びていました。 学園都市線はまるっきり都会の鉄道路線であり、札幌と札幌のベッドタウンを結んで...
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#3 蕎麦畑の小さな駅 天塩川温泉駅(音威子府村・宗谷線)

旭川から普通列車で北上すること3時間程度。北海道で一番人口の少ない村、音威子府(おといねっぷ)村にある駅です。 ずいぶん簡素な駅だと思う人もいるかもしれません。しかしこのような駅は北海道にはよくあるタイプです。駅を設置するほどではなかったも...
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#2 存廃に揺れる最果ての駅 抜海駅(稚内市・宗谷線)

2021年廃止予定であったものの、反対運動によりなんとか存続、そして2022年も23年も廃止が議論されている抜海(ばっかい)駅。この駅の1日の乗車人員は2人程度で、廃止もやむを得ない数字ですが、それに反して知名度は高い駅です。 この駅は、稚...
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#1 豪雪地帯の由緒正しい駅 紋穂内駅(美深町・宗谷線)

最も北海道らしい無人駅といえば、個人的にはここでしょうか。 駅舎はかつての貨車を再利用した簡素なもの。最近では数を減らしていますが、北海道のローカル駅にはこのタイプのものが多く、ここもその類です。 そしてかつては立派な木造駅舎が立っていて、...