#2 富良野から「ノロッコ号」に乗って美瑛へ!美瑛・青い池と白金温泉

この記事は、初夏の富良野・美瑛・旭川周遊の旅#1の続きです。

目次

NANAKAの花畑

北星山ラベンダー園のリフトを下りると、山麓のリフト担当のおじさんと再び長い会話に。北星山もラベンダーが咲いていなく、観光客がいないのでスタッフさんも手持ち無沙汰なようです。

富良野であとどこなら今でもラベンダー咲いてますかね、に対する答えとして返ってきたのは「NANAKAの花畑」。「坂の上にあるから咲いてると思うよ」とのこと。それならと迷わず行ってみます。

地図を見れば、NANAKAの花畑があるのはこの坂道を登った先。日が照ってきて結構暑いです。

「NANAKAの花畑」に到着。家族でやっているラベンダー畑、と言う感じでこじんまりしていますが、それがまたいいですね。

肝心のラベンダーは、、、というと見頃にはちょっと早かったかな。それでもご主人、奥さん共にとっても優しく、他にお客さんがいなかったこともありますがつきっきりで色々教えてくれました。ラベンダーの品種とかも全然知識がなかったのですが、ここで色々学ばせてもらいました。

ここ「NANAKAの花畑」にもありましたよ。白いラベンダー。さらにこの前にさくらんぼの木があり、自由に食べていいよと。なんて素敵な場所なんでしょう。

ラベンダーのドライフラワーまでいただきました。普通はこういうのは売っているものなので、確かに入場料は支払ったものの、いただけるとは思わなかったです。

スポーツドリンクまで頂いちゃいました。ほんとすみません。ここに来るまではここの存在は知りませんでしたし、実際ラベンダーの咲き具合もまだまだ、と言う感じではありましたが、本当にここにきて良かった、と思える場所でした。旅って不意にこういう場所にたどり着くのがとっても面白いですよね。

富良野・美瑛ノロッコ号

さて、もう富良野は大満足です。中富良野駅に帰り、JRで美瑛方面へ向かおうと思います。

駅に帰る途中の、富良野らしい倉庫群。

中富良野駅に戻ってきました。正面が駅です。

中富良野駅から乗り込むのは普通の電車ではありません。なんと観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」です。ラベンダー観光シーズンに走り、普通の乗車券だけで乗ることができます。

車内は空いていました。「ノロッコ号」の名称から察しがつくように、窓のないトロッコ列車です。北海道の気持ちのいい風を浴びながら移動ができます。こういうのってほんといいですよね。

「ノロッコ号」とかいうくらいだからノロノロ走るのかな?と思いますが、意外なほど豪快に走ります。おそらく普通のスピードで走っているのだと思いますが、なにしろバッタンバッタン揺れるし音も大きく、窓もないので、ものすごくぶっ飛ばしているように錯覚してしまいます。ディズニーとかで乗るトロッコみたいなのをイメージしてはいけませんね。

美瑛の「赤い屋根の家」が富良野線からは綺麗に見えます。

美瑛駅から青い池へ

美瑛駅で、バッタンコ号、もといノロッコ号を降ります。

美瑛駅の駅舎って石造りで美しいですよね。

さて、ここから青い池方面へ向かうバスに乗るのですが、まだバスまでは時間があります。バス停の前の喫茶店でひと休みしましょう。

やっぱり美瑛は外国人旅行客が多いですね。喫茶店も外国の方がたくさんいました。

さて、ようやくやってきた白金温泉行きのバスに乗って青い池方面へ。地元のおばちゃんと相席しました。私もJRの車内で地元の方と会話を交わすことはそこそこありますが、路線バスでは意外とないんですよね。北海道内の地方の路線バスってやっぱり空いていることが多く、そもそもあまり相席になりません。このバスは立ち客も出るほどの混雑でした。

バスは「青い池入り口」で下車。青い池にやってきました。うん、青い。絵の具かってほどに青い。

とても自然の池とは信じられないですよね。

青い池に行くとつい池にばっかり目がいってしまいますが、池の周りの白樺並木も実に見事なんですよね。この池と白樺並木の組み合わせがまたいいのです。

青い池から白金温泉へ

青い池に挨拶したら、次は白金温泉へ向かいます。本当はバスで移動したいのですが、バスの本数がないため白金温泉までは歩きです。とはいっても、白金温泉までの距離は3km強程度で、歩道も整備されているため決して難易度は高くありません。

途中、キタキツネがぴゅっと出てきて引っ込んでいきました。かわいいね!

白金温泉に着く前に、「白金不動の滝」という滝があるので、そこに寄り道していきます。

誰もいませんが、滝までの道もしっかり整備されており、道路からも近いのでアクセスは良いです。

あれ、水が青くないの?と思われるかもしれませんが、この滝は青い池の上流にある滝ではなく、別の川です。あまり人が来ない場所ですが、超有名観光地「青い池」と名湯「白金温泉」に挟まれた立地ゆえに、手軽でありながらとっても良い場所ですよ。

道路沿いの歩道を歩いていけば、白金温泉はすぐそこです。また雨が降ってきたので急がなきゃ。

白金温泉に到着します。ここを過ぎてずっと真っ直ぐ行くと十勝岳望岳台がありますが、そこまで行ってしまうと確実に帰れなくなるので、歩くのはここまで。

白金温泉には「白ひげの滝」という滝があります。ごらん、川が青いでしょう。そうです、こっちは正真正銘、青い池の上流にある滝です。「潜流瀑」という種類の滝で、岩から水が滲み出て滝になっています。水が青い理由は、はっきりとは解明されていないものの、地下からアルミニウムを多く含む水が滲み出て、それが澄んだ美瑛川の水と混ざることによってその成分がコロイド粒子となり、青くなると考えられています。

つまり青い池が青い理由、それはこの「白ひげの滝」にある、と説明することもできる重要観光地なんですね。

とはいえ、よくみてみると白ひげの滝が合流する前の美瑛川ももうすでに青いです。白ひげの滝は、美瑛川が青い理由のうちの「1つ」というのが正確でしょう。

なんかコロイド粒子だとかなんだとか、難しい話になっちゃいましたね。大丈夫です、私もよくわかっていませんから。「白ひげの滝」などを通して地下からの成分が美瑛川に流れ込んでいるから、美瑛川が青くなる。したがって美瑛川が流れ込む青い池は青い。このくらいの認識で十分でしょう。

難しい話は忘れて、温泉に入りましょう。「白金温泉」はアイヌ語からの当て字とかそんなのではなく、本当に「黄金」の意味の「白金」。実際に昔から「黄金の湯」と呼ばれてきた名湯です。バスの時間を気にしながら、さっさと日帰り入浴します。

露天風呂は貸切状態でした。青い美瑛川を望みながらの黄金の湯、最高でしたね。

今夜の宿・旭川へ

温泉でふやけた後は、バスに乗って美瑛駅方面へ戻ります。まだ明るいですが、これが美瑛駅方面へ行く最終バスです。

この路線に乗るたびに毎回思うのですが、「原野(げんや)6線」ってすごいバス停の名前ですよね。そして本当に原野です。

ちょっと薄暗くなった美瑛駅に到着。ここから富良野線に乗って旭川駅に帰るのですが、まあ電車が全然ないんですよね。だいぶ待ちぼうけになります。

せっかくならこの時間を利用してと、駅の周りで夕飯を食べようとしますが、どこの店もやっていません。GoogleMapで「営業中」となっているお店が3つくらいあったので、1つずつアタックしてみたものの、実際には全て閉まっていました。まあご覧の通り、人通りゼロですもんね。

というわけで何もすることがないので、ただ日が暮れていく駅前通りをじっくり眺めます。でもこの直線の駅前通り、すっごい綺麗じゃないですか。美瑛駅だって、日中は駅員さんがいますが、この時間はもう誰もいません。道の駅なども全て閉まっています。日中はあれだけ観光客で活気があるのにもかかわらず、それが嘘のように誰もいなく静まりかえっています。

暇だけれど、美しいですね。

旭川行きの列車に乗りにホームに出る頃には、もうどっぷり暮れていました。漆黒の中列車に30分ほど揺られ、ついに旭川に到着です。

旭川駅前の風景。もうすっかりお馴染みですが、やっぱり大都会ですね。

というわけで、美瑛で夕飯を食べ損ねましたし、旭川駅のイオンモールのグルメフロアももう営業終了、、というわけで今夜の晩御飯はセイコーマートになりました。まあ100円パスタ美味しいですからね!

(つづく)

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この記事を書いた人

道外出身・道外在住大学生。
小学生のころから北海道の魅力にとりつかれ、北海道旅行回数は30回超。
詳しくは「運営者情報」ページを参照。

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