富良野のノロッコ号は事前予約必須!今年で引退なので乗り方に注意!

もうすっかり富良野・美瑛の夏の風物詩となっているのがJRの「富良野・美瑛ノロッコ号」です。夏のラベンダーの時季だけ、かと思いきや、夏休みシーズン全体にわたって走っており、観光客からも人気です。

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ノロッコ号の魅力

ノロッコ号は夏の富良野・美瑛に欠かせない存在でしょう。「ノロッコ」の名前の通り、「ノロノロ走るトロッコ列車」で、窓がなく、風を存分に感じながら移動することができ、北海道の夏風を浴びながらの移動は最高に気持ちがいいです。

「ノロッコ号」とはいうものの、個人的な感覚では結構速いです。おそらく普通の列車と同じスピードなのでしょうが、窓がなくて風を直に感じられる上に、ガタガタ揺れるのでかなり早く走っているような感覚を受けます。ディズニーにある小さなトロッコ列車みたいなのをイメージして乗るとその迫力にびっくりするかもしれません。普通にちゃんと電車、という走りです。

ただ、風景の綺麗な一部の区間では普通の列車よりも速度を落として走り、景色が見やすくなっています。こんなところが「ノロッコ」の名前の由来なのでしょう。まあ、実際にノロノロしていると感じるかどうかはともかく、「ノロッコ号」はちょっと間抜けで親しみやすい、いい名前ですね。

去年(2025年)までは移動に便利だった「ノロッコ号」

さて、この「ノロッコ号」ですが、私も何度も乗ったことがあります。ノロッコ号に乗ろう!と思って乗ったことは残念ながらないのですが、何度も乗ったことがあるのはそれだけ便利だからです。富良野線も旭川〜美瑛は本数が多く、移動に困らないのですが、やっぱり美瑛〜富良野は本数が少ないんですよね。車なしで観光しようとするとどうしても移動のネックになってしまうのです。

しかしそんな時に活躍するのがノロッコ号。美瑛〜富良野の間に、普段走っている普通列車の他にノロッコ号が数便走ることで、本数の少なさが(体感的には)だいぶ緩和され、移動がしやすくなるのです。「たかが数便増えただけでそんなに変わる?」と思われるかもしれませんが、ノロッコ号は日中に走るので、観光には最適な時間であることが多く、この便があるのとないのとでは移動のしやすさが全然違います。ノロッコ号は、「ただ乗りに行く電車」ではなく、「移動にも便利な電車」なのです。

中富良野のラベンダー畑にいる際に、乗換案内でふらっと調べて、よし、これに乗って美瑛に行こう!みたいなことが簡単にできたのです。本当に「普通の電車」として使えたんですね。

今年(2026年)は例年と異なり予約必須!!!

しかし今年は様子がおかしいです。なんとあの「ノロッコ号」、昨年までふらっと乗れたノロッコ号が「全席指定」になっています。全席指定なら、立ち乗りであれば乗れるかと思うかもしれませんが、乗ることすらできません。

今年もラベンダーを見に行ったとき、四季彩の丘からかんのファーム、そして美馬牛駅へと歩いて美馬牛駅から「いつものように」ノロッコ号に乗ろうとしたのですが、、、、

乗り込もうとするとJRの職員さんが出てきて「指定券持ってないと乗れないです」とのこと。

まあ乗れないのなら致し方ありませんが、次の電車なんて待ったら2時間後とかなので、そんなのを待っていたら飛行機に間に合いません。それに美馬牛駅って知っている方は知っているでしょうが、山間の小さな小さな無人駅。周囲は何にもないですし、代替交通手段もありません。結局美瑛市街からタクシーを呼び、なんとか飛行機に間に合いましたが、こんなことがあるんですね。

「ノロッコ号」は、乗換案内で調べても普通に出てくる電車です。つい駅に行けば乗れる電車だと思ってしまいますし、昨年までは実際にそうでした。ふらっと乗って、車内でお金を払って、みたいな「普通の電車としての使い方」ができたわけです。ただ、今年は事前予約がないと乗ることすらできません。皆さんも気をつけてください。

今年で引退のノロッコ号

なぜ例年と違って、今年だけそんなに「排他的」なのか。それはノロッコ号が今年で最後だからだそうです。ノロッコ号は富良野・美瑛の夏の風物詩のようなところがありましたから、来年から走らなくなってしまうのは寂しいですね。乗りたい方は今のうち、ちゃんと事前に指定券を買ってから乗ってください。

そしてさらに付け加えると、例年はそこまで混んでいた印象もなかったノロッコ号ですが、今年はかなり混雑しているようです。満席になる前に、予約はお早めに。えきねっとからネット予約も可能です。ちなみに指定席料金は1000円です。

時刻表などは、JRの公式HPからご確認ください。

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この記事を書いた人

道外出身・道外在住大学生。
小学生のころから北海道の魅力にとりつかれ、北海道旅行回数は30回超。
詳しくは「運営者情報」ページを参照。

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