北海道旅行に格安で行くには?安く行く方法・プランを片っ端から!

北海道旅行にとにかく安く行きたい。そんな方へのアドバイスです。

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前提1:ツアーは高い

添乗員さんがいるツアーが高いことはいうまでもありませんが、旅行代理店で買える旅行商品、パッケージツアーも基本的に高いです。だってある程度、旅行代理店の人にお膳立てしてもらうのがツアーです。要するに、ツアーに申し込むというのは、レストランでコースを頼んでいるようなものです。それよりも自分で家で自炊した方が安いですよね?それと同じことです。自分で、飛行機の最安値を探しホテルの最安値を探し・・・と最安値を組み合わせていくのが格安旅行の王道です

ただし、出発日によっては(特に閑散期)、意外とパッケージツアーが安いこともあったりするので、ツアーの方も確認はしておいた方がいいです。

前提2:多くの場合、札幌が安い

北海道旅行に安くいく方法として、最大のネックが航空運賃ではないでしょうか。これにおいては、札幌(新千歳)空港に飛ぶのが一番安い場合が多いです。地方によっては札幌(新千歳)行きしか航空便がない、ってこともありますね。そういった場合、札幌以外の場所に行くには飛行機の乗り継ぎまたは飛行機→JRやバスへの乗り継ぎが必要になりますので、どうしてもお金は高くついてしまいます。

それだけではありません。首都圏から行く場合でも、東京〜札幌の航空路線は便数が多いぶん競争が激しく、航空運賃は抑えられがちです。特に、成田空港を利用すれば、成田〜新千歳のLCCに乗ることができます。個人的には首都圏住みならこれが最良の選択だと思いますね。

基本中の基本:安く旅行に行く方法

まずすごく基本的なことから。

・オフシーズン(閑散期)を選ぶ

北海道の場合、2月(札幌雪まつり期間中)、7月下旬〜8月は繁忙期です(一部地域を除く)。安く行くなら避けましょう。北海道の閑散期は、4月・5月・10月・11月くらいになります。

・平日に行く

土日より、平日の方が基本的には安いかと。特に金曜・土曜のホテル宿泊は高い傾向にあります。何かイベントがあるときなどはこの限りではありません。航空券・ホテルの予約等をするときは、日程を決め打ちせず、複数の候補日を入力して値段を比較するのがおすすめです。

・キャンペーンを見逃さない

大手航空会社が時々行う破格の割引キャンペーンや、政府主導の旅行支援などは見逃さないようにアンテナを張っておきましょう。

・早く予約する

これも例外がありますが、航空券もホテルも、JRのネット予約も、原則「早く予約したほうが安い」です。まだ先の話だから、ではなく、決めたらすぐ行動。それが大切です。

航空券を安く買う方法

万人向け:航空券を安く買うために

これは現時点で最安値の航空券を自動的に検索してくれるサイトがあります。旅行好きの方にはすっかりお馴染みSkyscannerです。

アプリもあるので、スマホにダウンロードしておくと便利でしょう。

一例として、東京から札幌の航空券を検索してみます。東京出発の場合、出発地を羽田空港に限定せずに、東京(すべての空港)を選ぶのがポイントです。

このように往復の格安航空券を一括で表示してくれます。この場合だと、行きはpeach、帰りはSpringJapanを利用することを提案してくれていますね。このように、行きと帰りを違う航空会社にして料金を抑える、ということすらできてしまう優れものです。

さらに、このSkyscannerのサイトから「選ぶ」を選択してそのまま予約サイトに行くことで、簡単に予約することができます。

上の画面だと、東京〜札幌が往復運賃で1万円ちょっと。片道5000円くらいですから、結構安いものを提案してくれていることがわかるのではないでしょうか。もちろん日にちによって価格は変動します。

まあ例として東京〜札幌の検索結果を挙げましたが、もちろんSkyscannerは全国の航空路線で使えます。

これからたくさん旅行するなら

まあ、これからも何回も旅行する予定なら航空会社のマイレージクラブに入ってマイルをため、特典航空券で旅行に行くのが一番いいでしょうね。これなら実質「マイル」を使うだけでお金は空港使用料くらいしか取られません。まあ私もそういうことをしているので、北海道にたくさん行けるわけです。特に学生はマイルの面でも優遇があったりするんですよね。

安く宿泊する方法

安い宿は競争の激しい都市に

なんだかんだ言って、札幌の方が安い宿も隠れています。正確に言えば、高いホテルから安いホテルまで様々な価格帯のホテルが揃っているのが札幌です。カプセルホテルからビジネスホテル、そして旅館まで。

宿の価格は季節や曜日によって大きく異なりますので、一概にどこが安いとは言えませんが、「楽天トラベル」や「エクスペディア」で調べてみるのもいいでしょう。ただし、ルートインや東横イン、ドーミーインなどは、公式サイトからの予約が一番安いです。他にも公式サイトが最安のホテルはたくさんありますが、この3つのホテルは全国津々浦々にありますので覚えておくといいでしょう。

一応ビジネスホテルの簡単な知識に関しては需要があるかもなので書いておくと、この3つのビジネスホテル(ルートイン・東横イン・ドーミーイン)の価格としてはだいたい

(安い)東横イン < ルートイン < ドーミーイン(高い)

の順番です。例外はあるでしょうが、東横インは大浴場なし、ルートインは人工温泉の大浴場、ドーミーインは天然温泉の大浴場です。どうしても温泉に入りたくて、別途お金を払って日帰り温泉に入りに行くくらいなら、ドーミーインに泊まれば最初から天然温泉付きなのでお得かもしれません。

さらにコストを抑えるならネットカフェ

ネットカフェだって、半個室のようになっていて横になれる区画があります。そういう場所を予約すれば、横になって眠れる上に安く泊まれるのでコスパは最強です。さらにネットカフェはドリンクバーがついていたりもします。その辺りも非常にお得です。安ければ一晩寝ても2000円弱で済みますからね。

完全個室があるネットカフェもありますが、そちらは少し料金は高め。ただ寝るだけなら完全な個室はいらないでしょうが、ゆっくりしたい場合や個室でないと不安だという方はそちらを選ぶといいでしょう。

ネットカフェは時間制なので、当たり前ですが「夜遅くに入って寝て、朝起きたらすぐ出る」のが安いです。

学生は学割が効くところもあります。

どこに行くにも便利な札幌駅前にも、ネットカフェの自遊空間快活クラブがあります。

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この記事を書いた人

道外出身・道外在住大学生。
小学生のころから北海道の魅力にとりつかれ、北海道旅行回数は30回超。
詳しくは「ご挨拶」ページを参照。
2024年5月25日Xアカウント開設。

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