#3 雨の旭川散策 旭川市博物館と道の駅あさひかわ

[2日目]

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降りしきる雨

この時期のこの地域というのは、実はかなり雨が多いです。ラベンダーシーズンの富良野・美瑛・旭川って本当に雨の日が多く、注意が必要な季節でもあります。

今回の旅行も4日間全て雨予報だったわけで、昨日は雨予報でも結局雨は降らず、一応青空も見えた、といった形でしたが、今日は完全に一日中雨です。朝から結構本降りでした。

でもこんな雨の日こそ、ちょっとゆっくりできるいいタイミングです。晴れだとどうしても動き回ってしまいたくなりますが、今日は朝食でも優雅に食べて、ホテルをのんびり出ることとします。こんな朝もいいでしょう。

そしてこんな雨なので、今日は遠出する気はありません。ノープランの旅行っていうのはこういうところが良くて、天候や状況に応じてどこ行こうか、あそこ行こうか、などと決められるわけです。

まずはまったり旭川駅に行きます。数多くの北海道旅行によりもうすっかりお馴染みでありますが、旭川駅の駅裏には「あさひかわ北彩都ガーデン」という庭園が広がっており、ひとまずそこをお散歩してみることにしました。

北海道第2の都市の駅前とは思えないほど、広くて長閑で綺麗な公園があります。その面積はなんと12ヘクタール。駅の正面はあれだけ大都会なのに、駅裏にくるとこんな庭園が広がっているなんてなかなか面白いです。

こんな小川の流れもいいですね。

少し歩けば「鏡池」という大きな池があります。すぐ隣を流れる忠別川の水を取り込んでいるものと思います。とても30万都市の駅前とは思えない雰囲気です。雨だとお散歩をしている人もいなく、なおさら大都会ということを忘れさせます。

ガーデンセンターに寄ってみようと思いましたが、こちらは休館日でした。あらら。

花壇も非常に多く、さまざまな花が楽しめるのも、あさひかわ北彩都ガーデンの特徴です。ただ6月下旬はまだちょっと花には早いかな。夏になると色とりどりの花が咲いて本当に美しいです。

旭川市博物館

雨の旭川、と言ったらまずここでしょう。旭川市博物館です。ただの博物館でしょ、と思いきやそこはさすが大都市。結構立派な博物館で、旭川の歴史はもちろん、アイヌの歴史や北海道の歴史について詳しく学べる場所です。

月曜日ということもあり、かなり閑散としていました。アイヌの暮らし、そして北海道開拓を任された屯田兵の暮らし、さらに生活用具まで展示がなされていて、かなり見応えがあります。また各所に展示や解説のまとめプリントのようなものが置いてあって、自由に持ち帰ることができます。なんだか学校の授業みたいですね。

そんなことを思えば、校外学習と思われる小学生たちも来ていました。これだけ広くてガラガラだったら楽しいですよね笑笑

アイヌの展示があったかと思えば、近年の稲作などの農業の展示も。北海道は米の一大産地ですが、それは米の品種改良が行われたごく最近のこと。本州では弥生時代から続く稲作も、北海道ではとっても歴史が浅いです。

じっくり展示を見て外に出ても、まだ雨は降り続けています。でも朝よりちょっと降り方が穏やかになってきたかな。

影の薄い道の駅

せっかくなので、旭川の道の駅に行きます。小さな町では大きな存在感を誇ることが多い道の駅ですが、ここ旭川の道の駅は都心に近く、でも古い建物でそこまで大きくないので、影も薄めです。ドライブしていても道の駅だから寄ろう、ということにはあまりならなそうな場所ではあります。そもそも道の駅だ、ということに気がつかなさそうな外観です。「道の駅はこれだ」と思って見てみてもそうは見えない建物かもしれません。

さらにさらに、この近く、歩いてもわずか15分ほどのところに立派な立派な旭川駅があるのですから、ちょっとドライブの休憩に寄るとしたら間違いなくこっちですよね。しかも旭川駅はイオン直結。店の数も、雰囲気も、人の賑わいも、まるで違います。

と、チクチク言葉を吐きましたが、正真正銘の「道の駅あさひかわ」という非常に大きな名前を持つ施設です。

道の駅の中はガラガラですが、時刻は10時半。まだフードコートも営業していない時刻。まあそれだからこんなに空いているんだ、ということにしておきましょう。

山頭火

道の駅から、JRの駅に向かって歩いて15分ほど。旭川駅からすぐのところにある旭川ラーメンを代表するお店、「山頭火」にやってきました。

旭川といえば「醤油ラーメン」なのですが、「山頭火(さんとうか)」はなんと塩ラーメンが有名なお店です。でもその塩も函館の塩ラーメンとは別物。中華スープが元の函館塩とは全く異なり、また旭川醤油の特徴である動物系と魚介を合わせたスープ、という感じとも異なります。北海道では珍しい豚骨ベースの塩ラーメン、本当に「山頭火」独特の味です。それでも、極寒地ならではのコッテリとした風味に、旭川を感じずにはいられません。

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この記事を書いた人

道外出身・道外在住大学生。
小学生のころから北海道の魅力にとりつかれ、北海道旅行回数は30回超。
詳しくは「運営者情報」ページを参照。

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