#4 上野ファーム散策と旭川デザインセンターで家具の街・旭川を堪能

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上野ファーム

早めのお昼を済ませたら、バスに乗って「上野ファーム」へ向かいます。「北海道ガーデン街道」の一つに数えられる有名なガーデンの1つです。しかし公共交通は、というとあまり便利ではなく、夏季に1日3本の路線バスが走るのみとなっています。有名観光地へのアクセスとしてはちょっと頼りないですよね。

その3本しかない路線バスも、すっごくガラガラでした。北海道では人気のあるガーデンなのですが、大半の人は車でアクセスするのでしょう。

上野ファームは英国式の美しい庭園が特徴です。エントランスからとってもおしゃれですね。

園内はとっても広く、右に行こうか、左に行こうか迷ってしまいそうです。一応地図はありますが、こういうのは地図を見ないで適当に歩き回るのが一番楽しいってものです。

白樺並木です。ファーム富田や青い池などの超有名観光地にもしれっとある白樺並木ですが、ここの白樺並木は絶妙にカーブを描いていて見通しが悪く、人もほとんど歩いていないので、なんだか冒険をしている感があります。

射的山にも登ります。その名の通り、屯田兵の射的訓練に使われていた山で、虹色のベンチが目を引きます。

標高170メートルほどの小さな小さな山ですが、射的訓練に使われただけあって意外と見晴らしはよく、綺麗な田園風景を見渡せます。

バスが来る時間まで、カフェでひと休み。エルダーフラワーティーを注文しました。甘くて、でもくどくなくて、花の香りがしてとっても美味しかったです。なかなかこういうお茶はありませんね。おすすめです。

のんびりした後は、またガラッガラのバスに乗って旭川に帰ります。

青葉

一旦バスでは旭川駅まで。まあ、何の予定も立てていない時は、それが一番間違いないですからね。

小腹が空いたので旭川ラーメンを再び食べに行きます。山頭火は有名であるものの、かなり旭川ラーメンの中では異色な存在でしたが、ここ「らぅめん 青葉」は旭川ラーメンの王道中の王道です。旭川らしい正統派の醤油ラーメンを味わえるお店です。

スープは黒く、醤油の味が強く、こってり寄りでどこかクラシック。具材もチャーシュー・メンマ・少量のネギのみでとってもシンプルであり、「昭和の醤油ラーメン」という感じを色濃く感じさせます。昔は「らぅめん 青葉」という文字入りの海苔がラーメンに乗っかっていたのですが、いつからかなくなってしまいました。

私はちなみに「青葉」で食べるラーメンは塩の方が好きだったりします。まあ醤油が圧倒的看板メニューなので初めての方は醤油を食べるべきだと思いますが、塩も結構美味しいんですよ。私に言わせてもらうと、北海道内でラーメンを食べる際は迷ったら塩を選べばまず外れないです。一般の人には「北海道でのラーメン=札幌ラーメン=味噌」のイメージが強いらしく、北海道だからと味噌ラーメンを選ぶ人が多い気がしますが、味噌ラーメンは店によって割と当たり外れがある、というのが私の見解だったりします。美味しいところの味噌は最高に美味しいんですけどね。

デザインセンター

さて、この後の予定は何も決めていません。雨が止む気配はありませんが、午前中ほど激しくはなく、傘をさせば普通に屋外でも苦なく歩けるくらいであり、行動が制限されるほどでもありません。こういうふうに迷った時は、やっぱり観光案内所に聞いてみるのが一番いいですね。

観光案内所に行くとまず勧められたのが旭川市博物館。そこは午前に行ったんですよねーみたいな感じで、雑談風に色々探ってみると、旭川デザインセンターでは3年に1度開催されるIFDA(国際家具デザインコンペティション旭川:International Furniture Design Competition Asahikawa)を開催中とのこと。それならと、デザインセンターに行くことにしました。雨だから屋内はちょうどいいですしね。こういうタイムリーな情報は、やっぱり現地の人は強いです。

またまたバス移動。でもこんなふうにバスを待って乗って揺られて、ボタンを押して降りる、そんな何気ない移動が旅の醍醐味だと思うのは私だけでしょうか。バスとか電車での移動中って一番旅している感じがしますよね。

入り口に入ればすぐにIFDAで生み出された家具がお出迎え。このコンペは、まず世界のデザイナーにアイディアを募り、それを旭川の家具職人が作り上げる、というコンペです。なかなかに個性豊かで、面白くて、でも芸術的な作品が展示されています。ただのアートではなくて、家具である、というところが、こんなふうに使うのかな、あんなふうに使えそうだな、など色々と想像が膨らんで楽しみが広がりますね。

一見シンプルに見えても、よくみると結構凝ってたりするんですよ。ってか、全然人いないですね。みんな知らないのでしょう。観光客の中には、「旭川は家具のまち」という認識すらない人も多いはずです。

2階に行けば通常の展示。しかしそれでも面白く洗練されたデザインのものが多く、ゆっくり歩き回ると楽しいです。

本当に素敵なリビングルームですよね。ここまで美しいリビングルームを見たことがあるでしょうか。光の演出もとっても効いています。

と、思えば和室の展示もありました。和風の雰囲気は残しながら、椅子とテーブルでおしゃれな雰囲気。和室は洋室のリビングと違って、「やりすぎていない」感も好印象ですね。

そりゃ勝っていきたいくらいおしゃれな家具ばかりですけど、そんなお金はありません。旭川家具は何度も修理して長く使い続けられる良質な家具で、お値段もかなり高いです。

結局閉館までいました。ずっと雨だった今日も、充実した1日を過ごせました。

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この記事を書いた人

道外出身・道外在住大学生。
小学生のころから北海道の魅力にとりつかれ、北海道旅行回数は30回超。
詳しくは「運営者情報」ページを参照。

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