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美瑛の穴場?!ファームズ千代田・千代田の丘展望台の見所と要注意なアクセス

自然・景観

美瑛に「千代田の丘展望台」そして「ファームズ千代田・ふれあい牧場」という場所があります。美瑛の観光地の中では、それほど観光客も多くなく、穴場的立ち位置の場所ですが、何よりここの魅力は「動物とのふれあい」と「絶景」の両方を一度に味わえることでしょう。

アクセス:訪問の際は「ファームズ千代田」を目指そう

「千代田の丘展望台」そして「ファームズ千代田・ふれあい牧場」の両方観光することをお勧めしますが、車や自転車で行く際、最初の目的地として設定したいのは後者、「ファームズ千代田・ふれあい牧場」の方です。「千代田の丘展望台」は場所がわかりにくく、最初からここを目指そうとするのは難易度がやや高いです。まずは「ファームズ千代田」に向かい、そこから「千代田の丘展望台」を目指すのがいいでしょう。

この記事でも、「ファームズ千代田」から「千代田の丘展望台」への行き方を説明しますのでぜひ参考にしてください。本当に迷う方が多いとのことですよ。

ファームズ千代田

ファームズ千代田は、動物たちと無料で触れ合うことができる施設です。入園料等は一切かかりません。

ポニー、羊、山羊、リャマなどが、ふれあい牧場にいる代表的な動物たちです。

有料で餌やりも可能です。

こちらはリャマ。アルパカと似ていますが、アルパカではありません。どちらもラクダ科ではありますが、リャマの方が大きく、また耳の形状が違います。南米では、リャマは荷物を運ぶ家畜として飼われてきた一方、アルパカは毛を利用するために飼われてきたという役割の違いもあります。

アルパカを見たい方は、四季彩の丘で見ることができます。

また、目の前には「ファームレストラン千代田」もあり、牧場で育てた「びえい和牛」が名物となっています。びえい和牛の他のメニューも、概して評価が高いレストランです。

そのほか、ファームズ千代田は体験プログラム等も充実しているので、ぜひ検討してみるといいと思います。これだけ立派な施設の割に、観光客数は落ち着いているので、動物とのふれあいにはもってこいな場所だと思います。特に、昨今の北海道にしては珍しく、海外からのお客さんが非常に少ない印象です。やはり知る人ぞ知る穴場なのでしょう。注目されてしまう前に皆さんもどうぞ。

千代田の丘展望台

ファームズ千代田の売店横に、展望台「千代田の丘」の案内があります。

ただの矢印だけでわかりにくい看板ですが、この矢印の差す方向に向かいます。

写真の左側に、登り坂の砂利道が見えるでしょう。「千代田の丘展望台」へはここを上っていきます。この砂利道に入ると、まず右に曲がる砂利道の分岐がありますが、これは無視して直進。すると次にもう一度右方向への砂利道があるので、ここを右折します。

要するに、砂利道を上っていき、「2本目の右方向への分岐を右折」です。全て砂利道です。

何の案内もなく、砂利道なので心配になるかもしれませんが、自信を持って進みましょう。

すると辿り着くのがここ。とんがったデザインの建物がトレードマークの「千代田の丘展望台」です。ファームズ千代田から、距離にして400mほど。かなり近いので、砂利道の運転が心配な場合はここまで歩いてもOKでしょう。

決して観光客が多い場所ではなく、誰もいないのがデフォルトのような場所ではありますが、その分ゆったりと観光することができます。秘境感も少しあり、なかなか楽しい場所です。

展望台に上がると、絶景が広がります。ちょっと汚れた窓ガラスが邪魔かな。

観光の所要時間は?

「ファームズ千代田」の観光に要する所要時間は、無料の牧場内をみて回るだけならば30分程度で回れます。これに「千代田の丘」への往復を加えて、1時間といったところでしょう。

ただ、餌やりはまだしも、「ファームズ千代田」では乳搾り体験など、さまざまな体験が可能なので、そんな体験をしてみたい場合はこの限りではありません。また、先述のようにちゃんとしたレストランもあるので、ここで食事をしようと考えれば、数時間の滞在も十分楽しめる場所でしょう。

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