PR

美瑛観光のレンタサイクルは電動を選ぼう!店・所要時間・おすすめコース・注意点も解説!

観光・歴史

美瑛は言わずと知れた、北海道屈指の絶景スポットを有する町。ここをレンタサイクルで巡るのは本当に楽しいです。限られた範囲内にいくつもの絶景ポイントがあるので、自転車を漕いでは足を止め、景色を眺める、ということがかなり実りあるものなんですよね。車で巡っていては通り過ぎてしまうような絶景ポイントに巡り会えるのが、美瑛をレンタサイクルで巡る楽しさです。世の中に知られていない、自分が好きな風景を見つけることだってできるでしょう。

そんな魅力たっぷりのレンタサイクルですが、「美瑛ならでは」の注意点も多いので、店や借り方も含め紹介します。

レンタサイクルの店はどこにある?

レンタサイクルの店は、美瑛駅前のものが代表的です。基本的にはここで借りましょう。美瑛駅までJRでやってきて、すぐにレンタサイクルを借りられる。なかなか便利です。

電動自転車を借りるべき理由

レンタサイクル店では、普通のママチャリか電動自転車のどちらを借りるか選ぶことができます。もちろん普通の自転車の方が安いですが、電動自転車を借りることをお勧めします

美瑛は丘の町です。そのため道はアップダウンが激しいです。普通の自転車では、結構な体力が求められるというのが、私がここで電動自転車をおすすめする理由です。

そういう私は、普通の自転車を借りました。高校時代はチャリ通でしたし、そこそこ自転車は乗り慣れている私なので、電動なんているはずない!と迷わず普通の自転車を選びましたが、アップダウンはやっぱり結構きつかったです。私が借りた時は涼しいシーズンだったのでただキツかったなーだけで済みましたが、暑い季節は熱中症になるリスクなどもあるでしょう。美瑛の道の中には、車も人も滅多に通らない道だって多く、そんな場所で体調を崩しても誰かがすぐ助けに来てはくれませんからね。

アップダウンの激しくない道を選べばいいと思うかもしれませんが、美瑛の観光名所は「〜の丘」が中心です。丘の上に上って景色を見下ろす、というのが美瑛の景勝地の基本スタイルです。何度も坂を上り下りしなければ、美瑛の絶景ポイントをたくさん巡ることはできません。

何時間借りる?

ある程度しっかり美瑛を満喫しようと思ったら、半日は最低必要だと思います。最低4時間は時間を取ることをお勧めします。1〜2時間程度では、美瑛にある大量の景勝地ゆえに満足のいくサイクリングはできないでしょう。あそこも近いから行きたいけどもう帰らなきゃ、となってしまうと思います。丸一日自転車を借りても、美瑛の全ての景勝地を巡ることはできないほど、たくさんの絶景ポイントがあります。美瑛は本当に絶景の宝庫なのです。

スマホを頼ってはいけない

地図や観光情報はスマホに頼るのが当たり前な現代ですが、美瑛のサイクリングにおいては必ずしも適切ではありません。スマホが圏外になる場所が所々あるからです。レンタサイクルの店でもらえる紙の地図を見ながら、サイクリングを楽しむようにしましょう。もちろんスマホが使える場所ではスマホの地図を使ってもいいですが、最後に頼れるのはこの紙の地図です

水分は駅付近であらかじめ調達しよう

美瑛のレンタサイクルは当然、都会のそれとは違います。ペットボトル飲料などは、美瑛駅付近であらかじめ買っておきましょう。基本的にはサイクリングの途中で買うことはできないと思ってください。飲食店も数が少ないので、その場所や営業時間を頭に入れておきましょう。

レンタサイクルでどこを巡る??

おすすめは、「〜の丘」を巡ることです。「四季彩の丘」が美瑛の丘の中では一番有名で観光客が多いですから、美瑛駅から新栄の丘・クリスマスツリーの木・かんのファームなどを経由する西側ルートまたは、三愛の丘・赤い屋根の家・拓真館などを経由する東側ルートを通って四季彩の丘へ行き、余裕があればトリックアート美術館やジェットコースターの路などへも寄り道しながら、ここまで西側ルートで来た場合は東側ルートで、東側ルートで来た場合は西側ルートで美瑛駅に戻るのが王道コースと言えるでしょう。

レンタサイクルで青い池まで走ることも店の人などにおすすめされるかもしれませんが、青い池までの道を自転車で走っても、その道中に美瑛の真骨頂の絶景を見ることはできません。ただの「青い池までの自転車移動」になってしまうので、ちょっと勿体無いと思います。青い池に行く時は、レンタサイクルではなくバスやレンタカーで。レンタサイクルは、単なる移動手段として利用するのではなく、走って気持ちのいい場所を走るのが一番です。上記のように丘を巡るルートであれば、自転車を走らせている道中、さまざまな絶景に出会えるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました