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無人駅めぐり
オホーツク海・流氷・木造駅舎!北浜駅は北の浪漫いっぱいだった!
オホーツク海に一番近い駅として知られ、観光客から人気の高い北浜(きたはま)駅。 駅の目の前に広がるオホーツク海の美しさはもちろんのこと、味のある木造駅舎もあり、数々のドラマのロケ地としても使われています。また、冬季には流氷が見られることで... -
無人駅めぐり
東大沼温泉の案内が残る駒ヶ岳の麓の駅・銚子口駅に降りてみた!
銚子口という名前の由来は近くにある沼、大沼からです。大沼は北東に行くにつれ細くなっていき、銚子の口のようになっていることから、大沼の北東に位置するこの付近が銚子口と呼ばれるようになったのです。銚子口駅の地名は「七飯町字東大沼」であり、大... -
無人駅めぐり
国内最大規模のアスベスト鉱山があった町!山部駅に降りてみた!
富良野駅から2駅、布部駅の隣にあるのが、根室線の山部(やまべ)駅です。根室線・富良野〜新得間は乗客が少ない区間として、廃止が報道されていますが、この駅には2019年のデータで1日30人ほどの利用者がいたようです。結構多い数字なのではないでしょう... -
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噴火湾と駒ヶ岳の絶景!潮風が気持ちいい石倉駅に下車してみた!
函館から札幌へのルート、JR函館線は海の景色に山の景色に、非常に風光明媚な路線として知られています。函館から札幌へ向かう特急列車に乗り込むと、函館から50分弱で着くのが森(もり)駅です。森駅まで駒ヶ岳の麓、複雑な火山地形を走っていた列車は、... -
無人駅めぐり
車内放送で「降りないで!」の比羅夫駅、駅舎そのものが宿だった!
函館線の列車に乗って比羅夫(ひらふ)駅へ到着するとき、次のような車内放送が流れます。 「ひらふ地区へおいでのお客様に、ご案内いたします。比羅夫駅からは交通機関がありませんので、比羅夫駅では降りずに、倶知安(くっちゃん)駅から、路線バスやタ... -
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ピップエレキバンのCMに?!一面銀世界の北比布駅に降りてみた!
「なんか来ないうちにおっしゃったらどう?」 「比布・・・(ガタンゴトンガタンゴトン 列車の通過音)」 「聞こえた?」 「ううん、何にも」 (中略) 「2、3日立っててみます?」 「僕、北比布」 「じゃあ私は南比布だ」 というピップエレキバンのCMで... -
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何もない原野!人が立ち入っていい場所とすら思えない初田牛駅
釧路駅からさらに東。北海道の東の果てに向かう花咲線。辺り一面原野の広がる場所に、列車はとまります。初田牛(はったうし)駅です。 初田牛とは不思議な駅名ですが、例に漏れずこちらもアイヌ語由来の地名並びに駅名です。ただしその語源には諸説あり、... -
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江戸時代に日本最北の関所・山越内関所があった!関所を模した山越駅
江戸時代、北海道の渡島半島(おしまはんとう)の南には松前藩があり、和人が暮らしていました。一方で、北海道の他の地方は、ほとんどがアイヌの人々が暮らす蝦夷地(えぞち)でした。 和人の暮らす場所と蝦夷地。その境に、両者の行き来を取り締まる場所... -
無人駅めぐり
目の前は湿原!糸魚沢駅で別寒辺牛湿原の雰囲気を味わってみた!
道東の要衝・釧路駅から日本本土最東端のまち・根室方面への列車に乗って1時間程度。別寒辺牛(べかんべうし)湿原が車窓に広がっている最中、特に街が見えるわけでもない本当に湿原の中で、なぜか列車は駅にとまります。糸魚沢(いといざわ)駅です。 と... -
無人駅めぐり
屈指の難読駅・晩生内駅に降りたら風情も面白さもある駅だった!
札幌駅から通勤通学路線の一つ、学園都市線に乗ると、住宅街を走り抜け終点は北海道医療大学駅。 しかし2020年までは、北海道医療大学から先にも線路が伸びていました。 学園都市線はまるっきり都会の通勤路線であり、札幌とベッドタウンを結んでいるため... -
無人駅めぐり
廃止秒読み?!「温泉駅」なのに民家すらない天塩川温泉駅に降りてみた!
旭川から普通列車で北上すること3時間程度。北海道で一番人口の少ない村、音威子府(おといねっぷ)村にある駅です。 この辺りは蕎麦の栽培で有名です。2022年に廃業してしまいましたが、畠山製麺の真っ黒い「音威子府そば」や、逆に白い「咲来そば」、そ... -
無人駅めぐり
遂に廃止?旅情と浪漫溢れる最北の木造駅舎・抜海駅を散歩してみた!
2021年廃止予定であったものの、反対運動によりなんとか存続、それでも絶え間なく廃止が議論されている抜海(ばっかい)駅。この駅の1日の乗車人員は2人程度で、廃止もやむを得ない数字ですが、それに反して知名度は高い駅です。 この駅は、稚内駅から2... -
無人駅めぐり
豪雪地帯に佇む小さな駅・紋穂内駅が美しすぎた!
今まで降り立った無人駅の中で、最も北海道らしいと感じた無人駅を挙げろと言われれば、個人的にはここでしょうか。 駅舎はなんだか可愛い形をしていますが、かつての貨車を再利用したものであるそうです。北海道のローカル駅にはこのタイプのものが多いで...
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