北海道最大のターミナルである札幌駅ですが、東京の駅と比べると構造自体はシンプルでわかりやすく、慣れてしまえば割とこっちのものです。東京の新宿駅や池袋駅のような複雑怪奇さは全くなく、ちょっと知識を入れておくだけで迷うことはないでしょう。
乗り換えも、「JR↔︎地下鉄東豊線の乗り換え」以外は簡単です。JRと地下鉄東豊線の乗り換えは結構難しいので、後述します。
JR同士の乗り換えは簡単!5分で行ける!
まず、札幌駅でのJR同士の乗り換えはとっても簡単です。東京駅や新宿駅とは違い、JRのホームは完全に1ヶ所に集約されて並んでいるので、本当に簡単です。
電車がどのホームに着いたとしても、まず階段やエスカレーターでコンコースに降り、そのあと目的のホームに上がるだけです。ホームの番号も、2〜11まで連続して並んでいるので、○番線出発!見たいのが分かればすぐに場所がわかりますし、仮に分からなくてもコンコースに行けば大きな電光掲示板があり、どの列車がどのホームから出るのかは一発でわかりますから、ご心配なく。
JRでは乗り換えにかかる時間を5分としているみたいですが、特に不自由なく歩ける方であれば、3分くらいで乗り換えられるでしょう。私は59分に着いた電車から00分発の電車に乗り換えられたことすらあります。もちろん駆け込み乗車はしていません。
ちなみに、JRって具体的に何線のこと?という方のために書いておくと、函館線、千歳線、学園都市線(札沼線)ですかね。快速「エアポート」や、札幌から出る各方面への特急電車も全てJRです。
JR→地下鉄南北線 の乗り換え(およそ10分)
ポイント:西改札から南口!
地下鉄南北線への乗り換えとなると、ちょっと難易度は上がりますが、それでも決して難しくありません。合言葉は「西改札から南口」です。これさえ覚えておけば簡単に乗り換えられます。逆にこれを間違えると、迷ってしまうリスクが出るかもしれません。JRを降りたら、西改札と東改札、外に出る2つの改札があるのですが、必ず「西改札」へ。そして西改札を出ると、「北口」と「南口」があるのですが、必ず「南口」へ。これを間違わなければまず大丈夫です。

この地図でいう「西コンコース南口」に向かうのです。なんとなく位置関係がわかりましたかね。

西コンコース南口に来たら、そのまま屋外に出ずに、出口右手にある、地下に降りる階段へ向かいます。その階段を降りてまっすぐ歩くと、正面に地下鉄南北線の改札口が現れます。
JR→地下鉄東豊線への乗り換え(およそ15分)
お待たせいたしました。最難関パートです。
JRから東豊線への乗り換えは、初見だと難しいです。もちろん、そんな乗り換えでも迷わず行けるように説明するのがこのページですから、ご心配なく。一緒に見ていきましょう。
一緒に見ていきましょう、というのは、正直私も東豊線を使う機会というのはほとんどなくて、この間JRから乗り換える際にちょぴっと迷っています。いやいや、だからこそ迷いやすいポイントを押さえているつもりです。
ポイント1:東改札から南口
東豊線に乗り換える際のポイントは2つです。1つは「東改札口を出て、南口へ向かう」です。JR札幌駅内の改札と出口の位置関係は先ほどの「JR→地下鉄南北線乗り換え」の部分を見てほしいのですが、JRを降りたらまず東改札から外に出て、南口に向かいます。南北線の時と違い「東コンコース南口」です。

「東コンコース南口」に着いたら、屋外への出口のほかに、写真のような地下へ続く階段があるので、この階段を下ります。
ポイント2:JRタワー方面!!!!!
階段を降りると、このような商店街の一角の広場に着きます。ここが2つ目のポイントにして、おそらく一番迷うポイントです。そしてここを間違えるとドツボにハマります。

ここ、道が5つに分かれた分岐点になっています。

パッと見て、東豊線へはどこにいけばいいのか分からないのです。これまでは、一応「東豊線はこっち!」みたいな看板がありました。でもここに降りると、5つの道があるにもかかわらず、そのうちのどこに行けばいいのかがパッと見て判別がつかないんですよね。
正解は、JRタワー方面です。5つある道のなかで、おそらく一番細い道で、そして一番「らしくない」であろう道が正解なのです。他の道は「地下道」感があるのですが、JRタワー方面だけ「JRタワー内部に繋がる道だから、JRタワー宿泊者・利用者しか入っちゃいけない」感をちょっと感じてしまうのですが、実際はこの道が正解なのです。

目立たず、小さな道である「JRタワー方面」の通路。この道が正解です。よく見ると確かに「JR TOWER」の看板の奥に「地下鉄 東豊線」の文字が。うーん、ちょっとわかりにくいですよね。
この先も、東豊線までは結構距離があるのですが、案内板に従って突き進むだけなので、迷うことはあまりないでしょう。「JRから東豊線への乗り換え」で、肝となるのはこの「東コンコース南口から地下に降り、JRタワー方面に進む」ということです。これだけ間違えなければ、この先はあまり迷うことはないのではないかな、と思います。距離はありますけれどね。


このように、ここから先は、「東豊線はこっち」のような道標がしっかりありますし、分岐は少なく長い通路を歩いていく感じになります。
なお、東豊線へのルートが難しいからといって、「とりあえず一旦南北線の改札から入って、改札内を移動して東豊線に行こう」と言うことはできない仕掛けになっています。改札は南北線と東豊線で完全に分かれていて、直接乗る路線の改札に行かないといけないようになっているので注意です。当サイトで紹介した通りのルートを辿るようにしてください。
地下鉄→JRの乗り換えは容易
東豊線も含め、地下鉄からJRに乗り換える場合はたいして難しくありません。JR札幌駅は巨大ですから、地下鉄を出てJR札幌駅に出る出口などたくさんあります。幾度か分岐があっても、「JR札幌駅」の表示に従って進めば、札幌駅のあっちに出るかこっちに出るかの違いくらいしかありません。そんなに心配しなくていいでしょう。
いざとなったら、地下道から地上に出てしまえば、町の中心で、巨大な建物である札幌駅に向かうのはもっと簡単かもしれません。
所要時間は、地下鉄南北線→JRなら10分、地下鉄東豊線→JRなら15分と言ったところでしょう。早足で歩けるなら、それぞれ5分ずつくらいは短縮も可能でしょう。

